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★この日記をマイ日記猿人に登録する★ 

12月15日(金)

エイジ氏、またもや忘年会。おとといのが「部」の忘年会で、今日のは「課」の忘年会なんだってさ。
ちなみに会費はおとといのが4000円で、今日のが3000円。軽くファミレス7食分と言った所でしょうか。
家計を預かる主婦としては、バカにならない出費ですわ。

エイジさんは罪悪感を感じたのか、今日の会費分は己小遣いから出したみたいです。
後で足りなくなったら、後で払い戻ししてくれって言ってはいたが。
やりくり上手なサラリーマンになっていただきたいものです。「すてきな主夫」なんていいじゃないですか。
あ、いやメインの稼ぎ手は彼であって欲しいのだが・・・。

今回の忘年会は先日の部(大人数)での忘年会と違って、課(部より少人数)だから、
人数が少ない分、「小回り」も利くし、前みたいに10時には帰れなくて、2次会もあるかもしれないという事だった。

「ていうか、2次会なんか出るの?」
「いや、1次会で他にも帰る人がいれば帰るけど、誰も帰らなかったらやっぱり帰りにくいじゃん?」
「(他に帰る人がいなくても、1人でも帰って来ればいいじゃないか(怒)と、思いつつ、)
 そっか。まあなるべく早く帰ってきてね。2次会以降の出費は家計からは出ませんので・・・」
「いや別に俺だって行きたい!って訳ではないけどね。会社付き合いはなかなかそうはいかないもので」
「ま、門限(11時)を過ぎましたら、ドアは開かないようになっておりますので・・・」
「そうなんだ。ひどいね。じゃあ門限後になってしまったら、うちには帰らないよ」
「そっちの方がひどいじゃん」
「入れないって言ってる方がひどいだろ?」

と、まあ、今日の帰りは遅くなるだろうな、と思っていたんだけど、
エイジ氏が帰って来たのは、2日前と同じく、10時過ぎだった。
2次会はあったけど、1次会だけで帰る人も4,5人いたのでエイジも帰って来たらしい。
しかも、忘年会があったのは中華屋だったらしいんだけど、「北京ダック」のお土産付きだった。(丸ごとではないよ)

「北京ダックなんて滅多に食べられないだろ?」と言うエイジに、「え・・・ダック?私いらない・・・」と私は答えた。
あんまりゲテモノ系(?)は苦手なんだよね、私。
「せっかくなんだから一切れくらい食べれるだろ?みんな、俺が持って帰れって渡してくれたんだから」

どうやら、「○○(エイジの名字)は新婚なんだし、カミサンが家で待ってんだろ?
北京ダックをおみやげに持って帰ってあげなよ」と、いう事だったらしい。
そして、「すごいおみやげだ」ってみんなは口々に言っていたらしい。ま、高いモノだからね。

そう言われたら、「食べたくない」では済まないような気がして私は食べる事にした(泣笑)

☆空メールや一言メール送ってね☆


 

12月14日(木)

「すてきな奥さん」なんてまだ読まないのに、なんて意地を張っていた私だが、
暇加減に負けてついつい、袋から開けて、付録の家計簿を取り出してみた。

実は私は今月から初めて家計簿を付けている。エクセルで。
これまでは適当にお金を使っていたんだけど、余りにもお金の減りが早いのでちょっとつけてみる事にしたのだ。
しかも今月の予算は無謀にも10万円。それは家賃は入ってないけど、光熱費・食費とかの生活費込みで。
うちの親にも、「無理じゃないの〜」と言われつつも、開始する事にしていたのだが、
月の半分もまだ行ってないのに、すでに残金は3万円を切ってしまったので、無理な事は確実なんだろう。

ふと、「すてきな奥さん」の表紙を見ると、「今年こそ、貯めるぞ100万円!」とか、
「‘すっぱ辛’ダイエットでやせる」とか、「インターネットでドンと得する!」とか、何気に魅力的な中身らしい。
私はとりあえず、「貯金」の事に興味があったのでその記事を読んでみる事にした。

やっぱり月10万円で生活している夫婦なんてどこにも見当たらなかった。やはり無謀すぎたのか。
どうせ、「赤字」になっていくのなら、元々の生活費を引き上げた方が無難そうだな。
貯金も年に150万くらいできたら十分なんじゃないかなと思い始めた。この記事を見ると。
でも年に200万は貯めてないとまずいかな?
まあ、後は私がパートにでたらそっちは全部貯金に回せるし。

エイジのお小遣いも、「2万円」という事だったんだけど、どうやら会社の人とその話をしたらしく、
「2万円ではやってけないだろう。俺はタバコを吸わないけど2万円ではやってけない」って言われたのだそうだ。
「ガソリン代は含まれてないってちゃんと言った?」って私は確認してみたんだけど、
そのことも言ったけど、やはり2万円では無理だろうって言われたらしいから、
私は、「やっぱり3万円くらいにしないとかわいそうなのかな」って思ってた矢先、この記事を読んでみると、
誰も夫に3万円もお小遣いあげてる人なんていないではないか。みんな2万円か、1万5千円だった。

よし。値上げ案撤回。

 

12月13日(水)

あー、つまんねーつまんねー。
何がつまんないって、今日エイジさんは「部」の忘年会なんだってさ。っけ。
しかも「多少」は会社もサポートをしてくれている「はず」らしいのだが、会費4000円も払って。
更にあさっての金曜日は今度は「課」の忘年会があるらしい。そんなに「遊んで」ばかりいて大丈夫なのかこの会社は。

「金曜日にはエイジさん風邪引く御予定じゃんねえ?」と私が嫌味たらしく言うと、
「まあ、付き合いだからね。行かないとね。なるべく早く帰ってくるようにはするけど」と言った。
「そんな事言って女子社員とチュッチュチュッチュとポッキーの端から噛みあってるなんて事はないんでしょーねー (ーー;)」
「そんな事する訳ないだろ?学生のコンパじゃあるまいし。テレビの見過ぎだよ」
「あー!って事はじゃあ、学生時代はしてたんだ(驚愕)」
「してないよ」

と、まあ、おきゃんでかわいく嫉妬をした妻を演じながら(演技かい!)、エイジを見送った。
いいよなあ。私もいい加減「引きこもり」してないで、外の世界と接しなくちゃなあ。
お昼は買い物帰りに買って来た、コンビニのお弁当を食べたけど、夜ごはんは1人分作るのは面倒くさいし、
食べないでテレビを見て過ごしていた。

夜の7時半になり、私はお風呂に入って髪の毛をドライアーで乾かしていた。
すると、「プープー」と音がしたので、私は慌ててドライアーを止めてみると音も止まった。
なにかのアラームかと思ったんだけど、それは留守電にメッセージが入り相手が電話を切った後の音だった。
留守電を早速聞いてみると、それは忘年会途中のエイジで、

「俺だけど、カエさんはもうお寝になられてるんですかね?またかけます」と、チョー失礼なメッセージだった。
エイジは携帯を持ってってないし、かけ直す事もできないからそのままにして私はまたテレビを見てた。
すると1時間ほどしてまた電話が鳴ったので出てみると、それはまたエイジだった。

「あ、起きたんだ」
「寝てないつーの」
「え?じゃあなんで出なかったの?」
「そりゃ言えないじゃん」
「ふーん。まあいいや。忘年会はあともう少しかかりそうです。夜ごはん食べた?」
「食べてないよ」
「(心配ふうに)食べてないの?じゃあ帰りにコンビニで弁当でも買って帰るよ」
「(昼もコンビニ弁当だったからいらないとは言えねーな)いや、いらない」
「なんで?」
「お腹空いてないから」

と、私は少々見栄をはり、しばらく電話で会話していると、公衆電話からかけていたエイジは、
どうやらその位置から、部長が締めの挨拶をしているのが見えたらしく、慌てて帰って行った。
結局エイジは予告通りの10時過ぎには帰ってきたんだけど、コンビニでプリンを買ってきてくれていた。
お腹が空いていた私は、プリンをものすごい勢いで食べてしまった。

エイジ「お、お腹空いてるみたいだね・・・。お昼に食べなかったピザのパンがあるんだけど、いる?」
カエ 「ど、どうしよっかな。もう歯磨いたしね・・・」
エイジ「さっきどうせプリン食べたじゃん」
カエ 「そっか。じゃあ貰うよ」

と、言って私はエイジが昼に食べなかったピザのパンをレンジで暖め、むさぼりつくように食べた。

 

12月12日(火)

そろそろ夕飯の準備をしようかな、と思い始めていた夕方の5時半頃、うちのチャイムが鳴った。
私は誰だろうと思いつつインターフォンを出ると、うちにはカメラが付いていて、インターフォンで出ると、
相手の顔が映るようになっているのだが、そこには画面いっぱいにオバサンの顔があった。

「○○生命の I という者ですけど〜」

オバサンはそれはカメラになっているという事に気づいていないのだろうか。
一生懸命インターフォンに近づいて話そうとしているが、画面には入りきらない彼女の顔がドアップになって映っていた。

○○生命と言えばエイジが入っている生命保険。
しかもその I さんと言えば、エイジの担当者でしょっちゅう会社にも出入りしているという人だ。
私は、「ハイ。ちょっとお待ちください」と、言って、ドアを開けた。

「あ、あの○○さんの(エイジの名字)奥さんでいらっしゃいますよね?」
「は、はい。そうですけど・・・」
「ワタクシ、○○生命の I という者なんですけど、今日はお渡ししたかった物があったのでお邪魔しました」

そのオバサンは、ワイングラスと、カレンダー、卓上カレンダー、家計簿を私に手渡した。
「家計簿なんて最近パソコンで付けてらっしゃる方も多いと思うんですが、一応お料理の事とかも載っておりますので」
と、言って、これはなんのギフトなんだかよくわからないが、私に渡してきた。
この前はお皿セットをエイジがこの人から会社で貰ってきたばっかりなのに、今回のはなんのためなんだろう。
それとも日本の生命保険というのは、顧客キープのために定期的にこういったギフトを家まで持ってくるもんなんだろうか。

「本当は先週の金曜日に会社の方で○○さん(エイジの名字)に直接お渡しする予定だったんですけど、
○○さん出張だったみたいで・・・」と、オバサン。ふうん。エイジの出張の事まで知ってるのね。
それでわざわざ、家まで持ってくんのかあ。それって普通?

「ご主人に万が一の事があった時のですねえ、保険の受取人の名義が、今はお父様になってると思うんですけど、
これを今回結婚されたという事で、奥様の方に変更する手続きがありますので、また会社の方に伺うと思います」
と、その人は言っていた。そして、

「あ・・・あの。籍はもう入れられたんですよね?」と、彼女。
「あ、ハイ。」
「(満面の笑顔で)そうですよね!この間○○さん(エイジの名字)にお会いした時に、
 (左手の薬指を右手でゴシゴシ触りながら)ここに指輪されてたから!!!ガハハハ!」と彼女は力強く笑い、
「アハハハ。そうですか」と、私は力なく笑った。

さすが、女の人ってそういうのにすぐ気が付くのね。
そしてその I さんは更に続けた。

「アメリカに2年間行かれてたでしょ?で、日本での連絡先がわかんなくなって、郵便物も戻ってきちゃってて、
 どうしようか、って思ってたんだけど、今回また戻って来られたので安心しました〜。」と、言い、更に、
「あの〜、もしかして○○さんとはアメリカでお知りあいになられたんですかあ?」と、興味津々の顔で聞いてきたので、
「あ、ハイ。そうです」と私が答えると、
「そうなんですかあ!それで、今回○○さんと一緒に帰国されたんですねえ?」と、彼女はかなり興奮しているようだった。

自分達が入っている保険についての保証を知らないというのも、アレなのでまた今度説明に来ます、
という言葉を残し、彼女は帰って行った。

ふぅ。なんかどっと疲れたような気がする。
私は玄関先で話していたんだけど、こういう時って普通うちにあげるのかな。
ま、今度説明に来た時にあげたらいっか。
私は I さんから貰った、「家計簿」なるものを開けてみると、それは家計簿というか、
「素敵な奥さん」という雑誌で、家計簿はお正月号という事で付録で付いて来てた物だった。

こういう雑誌って今まで読んだ事なかったんだけどなあ。
ついに、そういうのを読む年齢になってしまったのか、と思うと、がっくり肩を落とした私だった。

 

12月11日(月)#2

#1では話が大いにそれてしまったが、11日はエイジさんのハッピーバースデーだった。
実は昨日スーパーのしかも「タイムサービス」で、ショートケーキを3つ買って来た私達。
2つはそれぞれが昨日の時点で食べてしまったんだけど、あと1つ残ってるし、
エイジは誕生日のケーキは、それでいいと言っていた。
私も、それはかわいそうかな、と思いつつも、本人がそう言ってるんだし、それでいっか、って思ってた。

私がお昼にのん気にテレビを見てると、クリスマスケーキの特集をしていた。
日本人がクリスマスに食べるクリスマスケーキの量を北海道から並べて行くと、その長さは台湾までに達するとか、
縦に積み上げて行くと、エベレスト○個分(忘れた)の高さになるとか。
そしていろんなお店のクリスマスケーキの紹介をしているのを見ていたら、私はどうにもこうにもケーキが食べたくなった。

(あ、うちに1つケーキ残ってるじゃん・・・)

いやそれはエイジが今日帰ってきたら食べるやつ・・・と、理性は働くんだけど、
私はどうしてもその理性を押さえられず、ケーキを食べてしまった。

(ま、今日午後から出かけて買ってくればいいや)って思ったから。
エイジには、ケーキを食べてしまったお詫びに、銀座に本店のある某おいしいケーキ屋で、
もっともっといいケーキを買ってきたらいいやって、思った。

ケーキを買って来た私は、ごちそう(?)を作って、E氏の帰宅を待った。
帰宅したエイジは、なんだか今日1日中お腹が痛いんだけど、お腹は空いてるんだ、と言ってた。
タイムサービスで買った100円のショートケーキが待ってると思っていたエイジは、
高級(?)ショートケーキを見て、どうしたの?と言ってたけど、理由を話すと笑っていた。

ところでエイジさん、28歳になったんだよねえ。
会ってからずっとスーツの話になったら、「俺はスーツが似合わないから」って言ってたエイジなんだけど、
実はこの前久しぶりにスーツに袖を通して、自分でも、「(思ってたほど、似合わない事もない)」って思ったんだって。
それは、やっぱり「年取った証拠」なんだろうな、と彼は寂しく語っていた。

私はエイジより1つ下なんだけど、もし私達が中学とか高校の時に出会っていたら、
まして、同じ部活とかに入ってたら、やっぱり私はエイジに「敬語」で接してたんだろうな、って考えるとなんか不思議。
なんか中学とか高校ってやたらと、「先輩・後輩」って事で、「敬語」とか「挨拶」とかあったしね。
学年が上の人達の教室の前の廊下を通る時は、なんかドキドキとかしたりして。(私だけか?)

まあ、社会人になってしまえば、そこまで、年齢にこだわる事もないし、
まして付き合ってるのに、年が違うからって敬語で接してるカップルもいないんだろうけど。
学校を出てから出会った友達は、年齢に関係なく普通に接してるし、特に1歳差なんて全然同い年も同然なんだけど、
でも中学とかの頃って、その1歳差ってすごくもっと大きく重く感じたような気がする。

ま、結局年を取ったって事なんだろうけど。(ぶっちゃけた話)
普段全然意識もしていない年齢差なんだけど、近いようで、その年齢差は縮まる事はないんだよね。
人生においては、私の方がこれまでいろんな波乱万丈な経験をして来ているとは思うんだけど、
ちゃんと人生の1年先輩として、これからも尊敬していくから、これからもよろしくね。
ね?エイジ先輩。

ところで、もしも私とエイジが同じ学校とかだったりしたら、卒業式の日に、
「エイジ先輩・・・。ボタン下さい(しかも第二ボタン)」なんて涙ながらに私が頼んで、
一緒に写真なんぞ撮って貰ったりするような事も、無きにしも非ずだったんだろうか・・・。
うーむ。こればっかりはわかんねーな。
↑BGM→♪制服の、胸のボタンうぉー、下級生達に、ねだられぇー・・・♪ 「卒業」 by斉藤由貴

(余談)
しかし今の高校生の間でも、「ボタンくださいぃー☆」なんて「儀式」は行われているのだろうか。
最近は学ランの制服も少なくなってるから、もうないのかな・・・。守って行こう>伝統。

 

12月11日(月)#1

ハイ。今日はエイジ氏お誕生日デス。オメデトウゴザイマス。

私は朝から年賀状作りをしていた。
こんな事するのも本当に久しぶり。約10年ぶりじゃないかな。ホント。
でも10年も年賀状を出していないと、本当に友人から年賀状なんて来るんだろうか。
いや、忘れられている線が濃厚だろうな。だって、「引越しました」みたいな葉書も送ってないし、
私が帰国した事はメールとかで伝えていても、あえて、新しい住所を教えた友人なんて限られてるし、
「年賀状出したいから住所教えて」と聞かれた事もまだないしな(泣)
あ、おばあちゃんには聞かれたっけ(更に(泣))

でもせっかく作るんだから、たくさんの人に出したいし、それに昔は元旦に年賀状チェックするのが楽しみだったから、
元旦の朝に、年賀状が2,3枚チラホラ・・・というのも、限りなく寂しいではないか。
考えてみれば、私は子供の頃から、結構多目の人に出していたような気がする。
「あの人どうしよっかな」と思えば、もう出していたのだ。
元旦の朝に、「げ!こんな人からも来てた!」って相手に思われていただろう事など、当時の私には分かっていなかった。

小学校4年生くらいの頃だったかなあ。
私はクラスで好きなKくんという男の子に迷った挙句、年賀状を出す事にした。
好きですなんてベタな告白はせずに、普通に、「今年もよろしく」みたいな感じで。
元旦の朝、私はドキドキしながら、私宛に来た年賀状をチェックしていると、なんとKくんからも来ているではないか。
当時の私はもうそれだけで、十分だったのである。舞い上がってしまった。

しかも内容的には、あちらも、「今年もよろしく」みたいな事だけだったとは思うんだけど、
宛名の部分の下のお年玉くじの数字の所に、矢印が書いてあって、「大当たり!」と、彼の汚い肉筆で書かれていた。
私はその時は別になんとも思わずにいたんだけど、新学期も始まったある日、放課後女の子仲良し4人組の中の、
Tちゃんのうちで遊んでいた時に、年賀状の話になって、Tちゃんが、

「そうそう。そう言えば、Kくん、むかつくよねー。これ見て」と言って、KくんがTちゃんに宛てた年賀状を見せてくれた。
私は、KくんはTちゃんにも年賀状を出していたか・・・と思うと少しショックではあったのだが、
そこには、同じようにお年玉くじの所に矢印が書いてあって、なんと、「大ハズレ!」と書かれているではないか。

それを見るなり、残りの2人の女の子達も、「そうそう!私のにも大ハズレ!って書いてあったー。むかつくよねー。」と、
口々に言ってるのであった。

(え・・・。私のには、「大当たり!」って書いてあった・・・。もしかして、もしかして・・・。
Kくん、私の事好きなのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお?!@#$%&*)

と、私は思った。
「私のには‘大当たり’って書いてたよおおお」なんてヤボな事はその場では言わなかったが。

その後も、私とKくんは当然の事ながら、悲しいくらいに何もなかった。
女の子4人男の子4人で、「グループ交際」まがいな事をして、一緒にスケートに行ったり、
クリスマスパーティーをやったり、バレンタインやホワイトデーを交換したりする事はあったけど。

と、ふと、↑こんな事を書いていて、なつかしくなった私は、先程、ゆびとまに己の小学校を登録し、
Kくんがすでに登録していないか確認したら、当然のごとく、彼は登録されていないようだった。
撃沈。(←この言葉ちょっと使ってみたかった)

嗚呼、エイジ氏の誕生日だったと言うのに、それについて全く書けなかった。
E氏ごめんね。またその事については、後で。

(余談)
そして、年賀状交換する人大募集中(笑)
↑ま、軽い冗談ですわ。(発音>関西ふうに)

 

12月10日(日)

昨日は夜中にゴシゴシ(ブラシ)、バッシャー(バケツ)の連続だったので、朝起きたら少し疲れていたんだけど、
10時半にうちの両親とホテルのロビーで待ち合わせをしていたので、なんとか起きた。

家を出てエレベーターに乗ると、エレベーターも少しガソリン臭かった(泣)
見ると、少しだけ灯油の跡がついてた。エイジは、「エレベーターの中でもしタバコ吸ってる奴がいたら、やばいな」
と言ってたんだけど、「まあ、エレベーターの中でタバコ吸うような奴は、どうなっても知らない」という事にした。
(ヤバイかな、ワシら。)

そしてきっと後部座席はかなりひどい事になってるんじゃないかって思って、実際見てみるまでは不安だったし、
うちの両親を乗せられないんじゃないか、って思っておそるおそるチェックしてみると、
濡れてなかったし、跡もついてないみたいだった。でも案の定車の中は臭かったけど。

私達がホテルに到着するとうちの親はすでにロビーで待っていた。
そしてホテル内にある喫茶店(?)で、お茶をして、それから少しデパートに行きうちの親はおみやげを買っていた。
それから少しだけ歩いて観光(?)して、午後1時過ぎには駅まで送って行った。
うちの親は色々ありがとうございました、と言い、エイジは遠いところを来てくれてありがとうございました、と言い、別れた。

それから私達は遅い昼食を取り、プラプラと買い物をした。
あ、そうそう、私は初めて100円ショップなるものに行ったんだけど、最初は馬鹿にしてたんだけど、
実際中に入ってみると、思ったよりも全然いろんな物があって、気づいたら4点も購入していた。
タッパーが欲しかったから3個入りのやつを買ったんだけど、帰りに車の中でよくよく見ていると、
「電子レンジ使用不可」と書いてあった。くそ。やられた。安物め。

夕方家に帰ってしばらくすると、エイジのお母さんから電話があった。
昨日の灯油漏れの事を心配して今日は1日中電話をかけ続けていたらしい。
そう言われてやっと気づいたが、留守電は3件も入っていたし、FAXまで届いていた。
なんでもそのFAXを読んでみると、それはお義父さんからで、「すぐに使えるようにと灯油を入れておいたのが、
とんでもない結果になってしまい、本当にごめんなさい・・・」みたいな内容のFAXだった。
どうやら、お義父さんはいつもお世話になってる車屋に電話をかけて事情を話したみたいで、
市販の車内の臭い消しみたいなのを買うか、それでも臭う場合は、後部座席を取り外して、丸洗いするかしかない、
と言われた事が書いてあった。灯油が付いてしまったスーツは早いうちにクリーニングに出すのが良いとか。

私達が灯油を買わなくてもすぐに今日から使えるように、と思った親心から灯油を入れて持ってきてくれたのだから、
こうやって、謝られるのもなんかかわいそうな感じだった。うちの親でも空のストーブを渡すんじゃなくて、
きっと灯油を入れて持ってきたんじゃないかな、って思うし。

そして夕方にうちの両親も、「無事に着きました」という報告の電話があった。
でもどうやらお父さんの具合が良くないらしい。ずっと寒気がするって言ってるんだって。
ちょっと心配。

 

12月9日(土)#2

久しぶりにエイジとカラオケ&飲みに行き、楽しい時間を過ごした私達。
マンションに着いて、早速エイジの両親に貰った箱に入ったストーブを後部座席から取り出した。
実は、前に義母さんが、「余ったのがあるから」と言っていたから、貰ったつもりだったんだけど、
実はそれはエイジが高校の頃に使っていたストーブらしくて、そんな古いのあげられないという事で、
今回新しく買ってくれたのだそう。それを聞いてちょっと恐縮に思った。
そして、すぐに今日からでも使えるように、と、灯油を入れて持ってきてくれたのだった。

そのストーブが入った箱を上まで持ってあがっている途中、エイジが、ズボンがなんか冷たいと思って、
箱を置いて見てみると、な、な、な、なんと、灯油が中から漏れていたらしくて、
ダンボールの下半分くらいは、灯油で色が変わり、エイジのズボンのすそのあたりは灯油で濡れていた・・・。

私達は急いでエレベーターに乗り、7階まで持ってあがったが、部屋に入れる事はできないから、
そのままドアの前で箱を開けてみる事にした。すると、もんのすごい量の灯油が漏れてきて、
辺り一面灯油だらけになった。そして慌てて、近くに雨水が流れて行く管があったので、
そこにエイジが流してみると、「タラー」と流れ出るくらいなのだ。

私は慌てて部屋に入り古新聞を持ってきて、それで吸い込ませようと廊下に引いた。
もうガソリン臭くて臭くて、やばいほどだった。油を吸った古新聞をビニール袋に入れて、やっと私達はうちに入った。
エイジは、「灯油入れて持ってくる奴がいるか?」と、かなり怒っていて、「今すぐ電話かける」と、実家に電話した。
その時点ですでに夜中の1時くらいだったから、私は何も今かけなくても・・・って思ったんだけど。

エイジが苦情の電話を実家にかけた後、私達は廊下を掃除する事にした。
バケツに水を入れその中に洗剤を入れて、お風呂をゴシゴシとみがくブラシで床を磨いた。
エイジは、「それを使ったらもう捨てる事になるよ」って言ってたけど、このまま寝る訳にはいかない。
なんてったって、ガソリン臭いし、朝近所から苦情が来るかもしれない。
私達は夜中の1時半まで、寒いなか、ゴシゴシとブラシで床掃除をした。
エイジは、「夜中にこんな事して、なんか証拠隠滅してる犯罪者になった気分だ」とぼやきながら・・・。

雨水が流れて行く管からも油を流してしまったから、下水に油も混ざって、下手したら近所から苦情が来るかもしれない。
それよりこれだけストーブが入っていたダンボールが染みていたんだから、車のシートも、
夜だからわかんなかったけど、実はすごい油で濡れていたのかもしれない。
エイジは、「もう危なくて、車の中でタバコも吸えないな」と言った。確かに引火なんてしたら怖すぎる。

私はエイジがいない平日に、近所の人5人くらいが、ドンドン!とドアを叩いて、
「○○さん!(エイジの名字)○○さん!ちょっとお宅から油漏れてんだけど、どーなってんの!」と、
苦情に来られるのが怖かった。エイジは、「もしそんな事になったら、すぐに帰ってくるから電話して」と言ってたけど。

とにかく、とりあえず廊下はキレイになった。
夜のうちに掃除しておかないと、あのまま朝を迎えるのは怖すぎだ。
私達は、さっきまでのほろ酔い気分が一気に抜け、疲れ果てた夜中の2時前にこたつで寝てしまっていた。

 

12月9日(土)#1

今日はゆううつだった、顔合わせの「儀」の日。
うちの親は朝の新幹線でこっちに向かうと言う。お昼過ぎにはこっちに着いて迎えに行った。
まだ1時過ぎだったので、ホテルのチェックインには早いだろうという事で、まずはうちに来て貰う事にした。
片付けは当日の午前中にしたので、かなりバタバタした朝だったが、これで「年末の大掃除」はしなくていいんじゃないかな。

うちの母はかなりこのマンションが気に入ってるようだった。
確かに7階だから、まあ、見晴らしもいいし、新築だからキレイだし。
でもうちのちっちゃな冷蔵庫を見ると少しびっくりした様子だったけど。
だって、全体で78リットルしかないからね。エイジが大学時代の一人暮らしに使ってたやつだから。
絶対それじゃあ、小さすぎるでしょう!?と周りに言われつつ、ケチ臭く、3ヶ月近く経つ今もまだこれを使っている。

うちにずっといても時間が勿体無いので、6時からの「食事会」の前にドライブがてらに、
エイジの会社まで行ってみる事にした。私もエイジの日本の会社をまだ見た事がなかったし。
エイジの会社の付近はたくさんの会社が密集している所で、広々としていた。
今度はうちの父親が興味があったらしくて、エイジに色々と聞いたりしていた。

エイジの会社はうちから離れているので、戻って来た頃にはもうチェックインする時間だったので、
一旦うちの両親をホテルの前で降ろして、私達はマンションに戻り着替えた。
エイジは昨日着たのと同じスーツを着て、(そりゃそうか、リクルートスーツとこのスーツしか持ってないらしいから(泣))、
午前中に慌てて買いに行ったアイロンで私がシャツにアイロンをかけ、私達は再び家を出た。

うちの両親が泊まっているホテルの駐車場に車を止めようと、空いてるスペースを探していると、
見覚えのある人達が・・・。「エイジの両親じゃん!」。私が先に見つけたもんね。窓を開けてエイジが声をかけた。
どうやら早く着いたので、近辺のデパートで買い物をしていたらしい。買い物を今車に乗せようと戻って来た所らしかった。
私達は、エイジのお母さんが昔「ストーブが余ってるんだけど、いらない?」と言ってたストーブを今日貰う事にしていた。
早速ストーブを、車に移動しようとしたが、うちの車はトランクが小さかったから、トランクには入らず、
後部座席にまっすぐ置く事にした。「すぐに使えるように」と、灯油もももうすでに入れて来てくれたらしいから。

ホテルのロビーにエイジの両親と共に着いたところで、うちの両親と初のご対面となった。
嗚呼、やっぱり予想通り、お互いペコペコやっている。お辞儀の嵐だ。私はこれが苦手。
横でヘラヘラとしながら、棒立ちしていた。ちなみにエイジは仁王立ちだった。

早速6時から予約を入れていた、ホテルの中にある料亭のお部屋に案内された。
私はこれから2時間正座か・・・と気が重かったけど、
エイジがそれが掘りごたつ式に足がおろせるようになっていた事を発見。楽勝だった。

挨拶から始まって、会話は順調に進んでいた。
一時、健康や血圧の話になったりして、ちょっと、「・・・」と思う一幕もあったが、親同士は盛り上がっていた。
エイジのお父さんはエイジはタバコを吸う事や、うちのお父さんは10年前くらいにタバコをやめた事など。
吸う本人はまだしも、周りの者も被害を受けるんだから、やめなさいとエイジのお母さんは言ってた。

「カエさん吸わないのに、煙吸ってかわいそうじゃない」とお母さんが言うと、
「大丈夫だよ。部屋の中では吸ってないから」と、エイジ。(エイジ>ほたる族)
「え、そうなの?(義母、ここでちょっと顔ひきつる。オマエ、ワシの息子に外でタバコ吸わせてんのか>カエ)」
「・・・。アハハ(汗)」←私。

ちょうど食べ終わった頃を見計らって次々と料理が2時間中ずっと出てきて、私達はお腹いっぱいになった。
写真好きのうちの母は案の定カメラを持参していて、食事の後、「みんなが揃う事もあんまりないから・・・」と、
料亭の人にカメラを渡し、全員で写真を撮った。そして最後にうちの母親が、エイジの両親に、
「至らない娘ですが、よろしくお願いします」と頭を下げると、
エイジの両親も、「こちらこそ、宜しくお願いします」と頭を下げて、またペコペコ合戦になっていた。
私の離婚の事や、子供の事、そして1週間前まで私は1人アメリカにいた事などは、全く触れられなかった。
でも、私達がまたアメリカに戻りたいと思っているという事は、お義母さんは知っているようだった。

そんな感じで、無事「顔合わせの儀」は終了し、ここから高速で1時間半くらいの所に住むエイジの両親は、
ホテルのロビーでまた軽く挨拶した後帰った。うちの両親もホテルの部屋に戻り、
私とエイジは久しぶりに2人でカラオケ&飲みに行った。

うちに着いたのは12時半を過ぎていたんだけど、実はこの後大変な事になっていた。

 

12月8日(金)

クリスマスプレゼントをティファニー宛てに送ったという事を告げるために、仕方なく元旦那に電話。
何を送ったかということと、クリスマス前に届いても、クリスマスまでは渡さないでくれというお願いと、
それから、ダンボールの中に一緒に入っているラッピングの袋に入れてから渡してやってくれ、という事と。

元旦那はその話は早目に切り上げるやいなや、お金の話をしてきた。
毎月決まった日にはお金が入るようにしておいて欲しいだの、来年から更に昼間ティファニーを、
プリスクールのない日には、デイケア(保育園)にいれるつもりであるから、もう少しお金が必要になるであろう事等。
その他モロモロ。ま、要はお金の話。金・金・金。どうせ自分のローンの返済にでも当てるんだろ。

大体私はティファニーを引き取れるものなら引き取りたいのに、どうしてお金を払って、離れて生活しているのか。
お金は払うから、逆に子供を返してくれ、と言いたい。そして養育費など、いらないから・・・。
それでも今のティファニーの状況を考えると、やっぱり今日本に連れて来る事は無理なんだと思い返し、ため息。
早くアメリカに戻りたい。早く戻らなきゃと焦ってしまう。

これ以上元旦那がお金を求めてきている事をエイジには話していないし、話せない。
心苦しいし、やっぱり私が働いてその中から払うしかないんだと思う。
そうすれば、思っただけ送ってやれるし、ボストンへももっと行きやすくなるかもしれない。
いくら、夫婦になった今でもやっぱり私が汗水流して稼いだお金ではないと、やっぱり私のお金という感覚は薄い。

これまで、私は就職情報のような雑誌をたくさん買って目は通していたものの、
実際に履歴書を出してどーのこーのといった行動には移していなかった。
「無職」が1年以上も続きこのぐうたら生活に慣れてしまうと、どうしてもなかなか重い腰があがらない。
一気に金の亡者と化して、フルタイムでバリバリ働き始めるのがいいのか、週に数日のパートから始めた方がいいのか。
うーん。悩むところだ。仕送り分と旅行代を貯めるためだけなら、月数万円稼いだらそれでいいのかな。

私はフルタイムで働くとどうしても家事がおろそかになってしまうタイプで両立ができないタイプだと思うし、
そうなってくるとエイジにも協力してもらう必要があるし、そうなると、彼を巻き込む事になる。
出来る事なら、彼が仕事に行ってから私が行き、彼の帰宅前にはごはんと作って待っていられるのがいいと思うんだけど。

エイジさんは今日は出張だった。とは言っても、幕張まで。なんてことはない。
それでも、初めて見たスーツ姿には、「おおお」と思ってしまった。
前に友人に普段スーツ着ない人がスーツを着ると惚れ直すと聞いていたが、まあ、そんな感じ。
というか、「サラリーマン」と言った感じ(率直な感想)。
「どう?初めてのスーツ姿は」と聞かれ、「サラリーマンみたい」と言ったら、
「そりゃそうじゃん、サラリーマンなんだから」とあっさり言われ、エイジは不満げに家を出た。

そして明日はいよいよ、彼の両親と私の両親を初めて会わせる、食事会こと、顔合わせの「儀」があるのだ。

 

12月7日(木)

土曜日に買ったティファニーへのプレゼントを送りに行く事にした。
なかなか箱が大きくて1人でバスに乗って郵便局に行く事を考えるとゆううつ+歯医者があったりで、
行けてなかったんだけど。やっと、えっちらおっちら、でっかい袋に箱を入れて、私はそのまま郵便局に持ってった。
どう包装していいのかわかんなかったので、私は、「これをアメリカに送りたいんですけど・・・」と言って任せるつもりだった。

しかし、私が郵便局に着いて売ってる箱を見てみたら、どれもこれもこの巨大ドラえもんの箱は大きすぎて入らない。
紙袋タイプもあるかと思って聞いてみたんだけど、それもちっちゃすぎ。
おもちゃの箱をそのまま包装して、送るという案はどうかと思ったんだけど、
壊れるかもしれないから、頑丈に包装してきた方がいい=箱に入れた方がいいという事だった。

私は近くのデパートで、押すとプチっとする引越し用のようなやつを買って帰り、ラッピング用の袋も購入し、帰宅した。
幸い、大きなダンボール箱は、引っ越して来た時のがいくつか残っていたので、
部屋の中にあれでもない、これでもないと選びつつ、ぴったり入るダンボールを選んだ。

その郵便局は夜の8時まで開いてるらしかったので、エイジが帰宅してから、車で向かった。
送料はなんと、6100円もした・・・。
そんなに重いと思ってなかったのでびっくりしたが、まあ、年に1回なのでしょうがない。
今日はボーナスが出たし・・・ね?

 

12月5日(火)

日本に帰国して気が付いた事の1つに、どうやら日本人は「宣言」する事が、好きらしいという事がある。
例えば、車に乗っていれば、歩道橋の横などに、「シートベルト着用率100%の街宣言!」とかのアレである。
「交通事故ゼロ宣言!」とか、いろんな街がやたらといろんな事を宣言している。
街を車で走っていると、とにかくあちこちにこの看板というか、垂れ幕みたいなのを見かけるのだ。

電気街に行けば、「日本一の低価格宣言!」(当店より安い品物がありましたらお知らせください。
確認の上、その価格で販売させていただきます」といったのも多い。(ま、これはアメリカにもあったけど)
語尾に、「宣言!」と付ける所で何が変わるというのだろう。うーむ。

フレームお買い上げの方、レンズ無料宣言!
パソコン安い!Low Price 宣言!
化粧品は20%オフ宣言!

とか言うのではやっぱりおかしいみたいだし。
どういった時に、宣言をつけて、どういった時に付けないとかいうのは、今だにわかりにくい。
宣言!=強気だよ、といった感じと受け止めていいのだろうか。

強気とは反対に、妙に丁寧な事も多々ある。
例えば、一番びっくりしたのは、ガソリンスタンドに入った時に、「窓をお拭きしてよろしいでしょうか?」と聞いてくるのだ。
こっちはくそ汚れた窓をタダで拭いて頂くんだからありがたい事この上ないのに、そんな丁寧に聞いてくるなんて。
「なんだよ!勝手に拭くなよ!」なんて怒った人が過去にいたから、やっぱりお客様お聞きする事にしたのだろうか。
そんな事を聞いて、「いや汚いままにしておいてください」なんて答える客もたまにはいるのだろうか。不思議だ。

アメリカは、ほとんどの州が自分でガソリンを入れるセルフサービスになっているので(オレゴンは違ったけど)、
その脇に、窓ガラスを磨く用のものが置いてある事が多い。だからそれを使ってえっちらおっちら自分で磨いていたのだ。

そう言えば、いい加減お財布に入ってる、ドル札を抜いておかなきゃなあ。
土曜日にドラえもんを購入した際に、千円札と間違えて1つ1ドル札を出してしまい、
「あの・・・これドルが混ざってるんですけど・・・」と店員に苦笑いされた。
私は咄嗟に、「アハハ。昨日帰国したばっかりなんですよ(~_~;)(ウソではない)」と答え、
店員も、「アハハ。そうなんですかあ。」と答えていたが、実際かなり恥ずかしかったし、隣りのエイジも凍っていた。

くだらない事を書いてしまったが、つまり、普段の日常は書くにも及ばない日々だ、という事を理解して頂きたい。

 

12月3日(日)

今日は日光に行って来た。
前々から計画していたのではなくて、ふらっと思い立って。
まあ、前に紅葉を見に行きたいね、と、ガイドブックは買っていたんだけど、アメリカに行く事になって行ってなかったから。

家を出たのがすでに11時過ぎていたので、かなり遠かった。時間かかった。2時間くらいかな?
初めて日光に行ったんだけど、山が多くて人が多くて、軽井沢とか長野のあたりの感じと似ていた。(多分)
紅葉のピークの季節ではなかったのかもしれないけど、山とかはキレイだった。滝も見てきた。
エイジは暴れ猿がいる所に行ってみようと、言ってたが、私はやめておくと言った。

帰りには宇都宮に寄って、餃子を食べてきた。
私は知らなかったけど、宇都宮は餃子が有名らしい。
ガイドブックに載ってる人気のお店だったらしいんだけど、店内は予想よりも狭かった。でもおいしかったけど。

ティファニーは今ごろ何をしているんだろう。
ボストンは寒いから、風邪引いてないかな、とかまた1人で遊んでるのかな、とか思う。
そう言えば日記には書いてなかったけど、私はボストンの空港から学校から帰っているだろう、
時間を見計らって、ティファニーに電話をかけた。

今ねえ、エアポートにいるんだよ、とか、また来るからね、と私は話していて、結構涙押さえながら話していたのに、
ティファニーといったら、「じゃあ飛行機に乗ってこれからおうちに帰るんだね」と言ったっきり、
今テレビ(マンガ)見てるから、また後でね、バイバイマミー!と言って、電話を元旦那に返した。

いや、それでいいんだと思う。
私が電話をかけるたびに、早く帰って来てよ・・・と電話越しに泣かれるのは辛いから。
それにしても子供の順応性にはびっくり。こっちが寂しくなるくらい。

でも、それでいいんだと思う。
ティファニーが悲しまないのが一番だから。
母親の私だけが辛いのなら、それでいいんだと思う。
今すぐ引き取ってやれないんなら、尚更。

 

12月2日(土)

ちょうど1週間くらい前に9月に治療したはずの歯が急に痛みだし、私の顔は少し腫れてしまった。
その時に実はエイジに連絡して、帰国したらすぐに歯医者に行けるように、と、予約をしてくれるように頼んでいたのだ。
私は時差ボケが抜けぬまま、朝10時半からの歯医者に行ってきた。
日本の歯医者に行くのは実に10年ぶりである。

それにエイジによると、インフォームドコンセントじゃないけど、次にどんな治療をするか、
とかいちいち説明したり、聞いてきたりするアメリカの歯医者と違い、日本の歯医者は医者がいいと思った事を、
一方的にするらしいから、私は少し不安でもあった。銀の詰め物にするか、少し高くても白いのにするか、とか、
麻酔とか、抜く時とか、一方的にやらないで、私に聞いて欲しいなって思ってたから。

予定の時間の5分前に行ってみると、私ともう1人おばさんが待っていた。
10分くらい待たされて中に入ると、若い女の人(助手の人?)2人と、先生が1人いた。

「今日はどうしたの?」と言う先生に、私は事情を説明した。
9月に治療をした歯が、これまで冷たい物を飲むとしみていた。
しかし、今回ボストンという寒い地域に行っていて、外から帰って来て室内に入ると急に痛み出し、
1週間くらい前に腫れたということ。今は腫れも引いて、冷たい物を飲んでも不思議としみるのが治まったという事。

「どれどれ」と先生は私の口の中をチェックすると、先生は私が銀の詰め物ではなくて、
見た目に「詰めてます」と目立たない、白い詰め物をしている事を指摘し、
白い詰め物は、銀や金の詰め物に比べて、化学物質だから神経を刺激しやすいのだと言う。
しかもこの私の虫歯はかなり神経に近い、奥が深い虫歯だったから、神経が刺激されていたんだろう、と言う。
ずっと刺激されていると、神経というのは、弱ってきてしまって、ついには死んでしまうんだそうだ。

で、先週にいきなり腫れた時に、きっと私のその歯の神経は死んでしまったのだろう、と言った。
なるほど、だからそれ以来冷たい物を飲んでもしみないし、温度差による痛みもないし、腫れも治まった。
私の神経は死ぬ前に、必死で抵抗して、腫れてみたのかな・・・。
そう言われると、全てが納得がいくのだ。

↑と、私が言うと、「アハハ。治ったかと思った?」と先生は笑った。
いや、歯のことだから、治療もしてないのに勝手に治るなんてことはないと思ったけどね。
とにかく、新しく虫歯になったわけではないので、とりあえず詰めを取って消毒をして今日の所は終わった。
そしてこの消毒をあと数回繰り返すのだと言う。そしてまた白い詰め物をすれば大丈夫なのだそうだ。
ただ、もう1つ前の歯を押している親知らずを発見され、ブルーになって帰ってきたが・・・。

歯の治療が終わるとエイジに迎えに来てもらい、私達はティファニーのクリスマスプレゼントを探すべくおもちゃ屋へ行った。
何を買うのかは決めてなかったが、彼女の大好きなドラえもんグッズを何か買って送ってあげようと思ったのだ。
エイジからティファニーのクリスマスプレゼントを買いに行こうと言い出してくれたのが嬉しかった。

私達は、70cmのビッグドラえもんがリモコンで動く、というおもちゃを買った。
1つ見本が出ていて、子供が取り合いになってキャーキャーと遊んでいた。
そのドラえもんは、リモコンにより、直進と回転するらしい。
「ボクドラえもん!」と言いながら、ものすごい勢いで直進してくる、かなりインパクトのあるおもちゃだ。
ティファニーが見たら、かなり気に入って1日中これで遊んでるに違いない。

私は迷わずそれを買った。
早くこれを送ってあげよう。クリスマスに間に合うように。
この時期は荷物の量も増えていつもより時間かかるかもしれないから。

1つだけ思ったのは、これで初めて遊ぶ時のティファニーの驚きと喜びの顔が見てみたかったな・・・。

 

12月1日(金)

エイジと一緒だった行きの飛行機に比べて、帰りの便はただでさえも行きよりも長くかかるんだけど、
それ以上に異様に長く感じた気がする。プラスまた寝れなかった。最近寝てないのにどうしてなんだろう。

どういう訳か、私は機内で上映している映画をまともに見た事がない。
音楽は聴いたりるするけど、大抵は寝たりボーと過ごしたりしている事が多い。本を読んでも集中できないし。
今回もバンクーバーからは10時間のフライトなんだけど、私は案の定暇をしていたが、
ふとヘッドセットを着け、音楽でも聴きながら、次のミールサービスを待つ事にした(泣笑)

流れてきたのはソフトミュージック系だった。
普段はそんなに聴く訳ではないんだけど、曲と曲の間にDJが詠む詩が興味深くて私は聴き入っていた。
スローなラブソングが多い中に、1つだけ父親から息子への想いを歌った歌があった。

それは、Mark Schultzという人の、He's My Son という歌だった。(機内誌で確認)
名前を見るまでは、女の人の声かと思うほどの高音のその歌声は、息子への想いを歌っていた。
その詩の中の父親が息子と一緒に住んでいるのか、離れている息子へ宛てた想いなのかまではわからないが、
その歌詞を聴いているうちに、私はボロボロ涙が出てきてとまらなかった。
当時、機内は、「寝なさいよ」と言わんばかりに窓を閉めて、機内の電気を消してあって、
周りは暗かったから、私は涙がでても助かったけれど、あれが明るい時だったらボロボロ泣けて困っただろうな。

今となっては歌詞の大まかな内容しか覚えていないが、神様に祈っている内容で、
どうか、私の息子を見守ってください・・・といった感じ。
うーむ。今となっては思い出せないから、こうやって書く事も間抜けに見えるのだけど、
スローな曲だから歌詞も聞き取りやすく、私は本当に感動してしまって、歌詞の内容と全く同じ思いだった。

成田に到着したのは予定より5分早い4時55分だった。
ちょうど夕焼けになりかけていた時間帯で成田上空はキレイだった。
飛行機から降りてみる景色はどこも日本人だし、日本語の看板ばかりだ。
ほんの半日前まではカナダ、数日前まではティファニーとボストンにいたのに・・・と思うとかなり複雑。

成田からはバスで帰った。
バス停まではエイジが迎えにきてくれていて、帰りにコンビニに立ち寄り帰った。
セブンイレブンのおでんを久しぶりに食べた。おいしかった。