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7月29日(木) エイジに初めて会った日のコト。
会える日が1日早くなってうきうきしていた。
本当は金曜から1泊2日の予定だったんだけど、直前にホリデーが取れる事になり、1日早く出発することに。
私は1時15分の飛行機で、出発のはず、だった。が。空港に向かうタクシーは無情にも、交通渋滞に巻き込まれた。
20mくらいの長ーーーーいトラックが行く手を塞いでいて、全く動かない状態が続いていた。
おかげで、私は予定の飛行機を逃すことになった。早速エイジの留守電にその旨を伝えるメッセージを残した。
あーあ、なんでこんなについてないんだろう。
これじゃあ、なんの為に1日早く出発できることになったのか、わかんないよ。
しかも、次の便も次の便もいっぱいで、乗れそうにない、と言われる。
唯一、ましだったのが、5時55分発、Salt Lake
City 経由、Portland, OR 行きだった。
その時点で、5時間近くあったから、気が遠くなりそうだったけど、お母さんと2時間エイジと1時間半くらい電話で話す事により、
なんとか暇を持て余した。
何とか飛行機にも乗れて、ようやく5時間後Salt
Lake City に到着した。
空港からエイジにかけると、日本食屋に行ってて、家にいないかもしれない、ということだったけど、すぐに出た。
冗談で、「今ボストン」とかって言ってたけど、なんか
ポートランドに近づいた事もあって、やっぱり少し緊張してきた。
だって次に話す時は直接話すんだもんね。電話じゃなくて。それを考えるとやっぱりドキドキだった。
ソルトレイクからはファーストクラスだった。っち。どうせ2時間しかないフライトなのにさ。まあいい。
でも、初めてだからやっぱり嬉しかった。
となりのおじさんおばさんを見てると、何やら、ウイスキーやらアルコール類をばんばん注文してる。
「よし!」と思いたって、私もワインを注文する。しかもなかなかスチュワーデスがこっちに来てくれないから、
トイレ行くふりをして、己で、前まで行って(笑)しかも、その場で、立って待ってたら、席までもっていくわよ、と言われた。
1杯飲んだ。なあんだ、まだ緊張してるじゃん。もっと飲まなきゃ。と、思い、2杯、3杯と、結局グラス3杯も飲んでしまった。
そうすると、すでに少しできあがってしまって、陽気になっていた。
まあ、ぐでんぐでんに酔いすぎてても印象悪いだろうし、このくらいでいっか。
ついに、ポートランド着陸。とっくに夜になってて暗かった。(当たり前か、11時だもんね)
バゲージクレームまで結構思ったより遠くて、歩いた歩いた。
そして、エスカレーターが前に見えてくると、ワイン3杯でもやっぱりちょっとドキドキしてくるのがわかったけど、
引き返す訳にも行かず(オイオイbyエイジ)降りて行った。
エイジは電話で黒いTシャツを着て行くと言ってたんだけど、なんか右に黒いTシャツを着てるぽい人が見える!
あれに違いない。でもまともには見れなくて、エスカレーターが下に降りてからよくよく見ると、それは、ギャージンだった。
「(っち。いないじゃねーか)」
いなかったので、とりあえず、盗まれる前にバゲージクレームがすぐ横にあったし、スーツケースをピックアップすることにした。
1つ目の大きいやつがでてきて、2つ目を待っていると、エイジがいた。
うーん、酔っていたせいか、最初の一言は忘れてしまった。うかつにも。
確か私はやっぱり「あ!」とかだったんじゃないかな。
エイジは「抱き合わないのか」とかなんとか言ってたような気がしたけど、定かではない。
そうこうしてるうちに2つ目のスーツケースもでてきて、パーキングに向かった。
この頃になると酔いがまわってきてて私はかなり気分よくなってた。
エイジのことを後ろからTシャツを引っ張って「ねえねえ」とか言ったりしてた。
車のところまで来てスーツケースをトランクに入れてる時に私が「ねえねえ抱き合わないの?」って言ったんじゃなかったかな。
で、そこで初めて抱き合ったよ。車の中に入って初めてキスをした。あー、なんかこうやって書いてると恥ずかしいね。
1年近くも文字と声だけで、コミュニケーションしてた人がこうやって目の前にいるんだから。やっぱり不思議だよ。
それから、オレゴンに来てるということ自体も信じられなくて、私は「ここどこ?」とばっかり繰り返してたような気もする。
結局1時間近くもパーキングでいちゃいちゃしてたのかなあ。
気づくと12時過ぎてたので、それなら、家に帰ろうということで、やっとのことで空港をあとにした。
途中エイジがハイウェイを間違えた所でおりてしまって
U turn
するというちょっとしたハプニングもあったけど、
なんとか無事にアパートまで到着した。写真で見てた見覚えのあるアパートだった(笑)
お母さんに電話かけるけど、お父さんしかいなくて、結局その日はソファーでそのまま寝てしまったんだよね。
7月30日(金) オレゴン2日目。
朝起きると毛布がかけてあった。どうやらソファーで寝てしまったらしい。
念願の「スーパーにふたりで買いもの」に行った。
お昼のサンドイッチでも買おうということになったんだけど、Deli
のコーナーで、ツナサンドが食べたくなった私は、
おばさんのような少年のような人に、ツナサンドを注文すると、ツナはないと言う・・・サンドイッチ屋なのに、ツナがないなんて。
と思っていたが、よく見るとそこは肉屋で、ハム系のものしかなかった。
彼(彼女)には申し訳なかったが、やめて、もうすでにできてある、ハム&チーズサンドイッチにした。(ごめんね)
アパートに帰って来て、今度はちゃんとシャワーを浴びてでかける準備をした。
今日は、Mt. Hood の近くにある、Hood River
に連れてってくれるらしい。
ダイエットペプシと買ったサンドイッチを持って、いざ出発。
昨日は暗かったからよく見えなかったけど、こうして明るい中をドライブしてると、やっぱりオレゴンはただっぴろいなあ。
しかも少し行くと馬とかが飼われててびっくり!農場だよ、農場。すげーすげー。
こんなのNHのド田舎に行って初めてこの前見たのに、オレゴンだと、車を20分くらい走らせると、
もうこんなのがいたりするんだもんなあ。
そうこうしてるうちにまだ雪が上の方に残ってる、Mt.
Hood が前方に見えてきた。
山が近くなったり見えなくなったりして、それにつれて道もくだりになったりぐにゃぐにゃ道になったりしてた。
そして着いた、Hood River。思ったよりちっちゃな川だったけど、雪溶け水らしく近づくとひんやりしてた。
横になってる木があったので、とりあえずそこに座ってお昼のサンドイッチを食べた。
途中でちっちゃなリスがいたりして、えさをあげようとしたけど、なかなかなついてくれなくて成功しなかった。
ボストンのリスはばかでかいけど、ここのリスは日本のみたいでちっちゃくてかわいかった。
サンドイッチも食べ終わり、てくてくと周辺を散歩しはじめた。
水はかなり冷たいらしく、近くに来るとほんとひんやりする。しかも流れは結構速くて吸い込まれそうだった。
しばらくすると、リスの餌付けを断念したのか、エイジがやってきた。
そして、木の前で少しいちゃいちゃした(笑)途中、おばさん&子供に現場を見られたりして、恥ずかしかったけど、
まあ、オッケーとしよう。
だってさ、ずううううううううっと、ずうううううううううっと、文字と声でしか会話してなかった人が目の前にいるんだよ。
そりゃ、興奮するさ。ああするとも。そしてやっぱり私は2日目になっても、「信じられない」を連発していた。
帰りに少し運転をさせてもらうが、ぐねぐねのくだりの山道で、慣れないこともあって、
なんかカーブとか曲がりきれそうにないほど、スピードを出してしまっていて、隣りのエイジはびびりまくっていた。
私も己で限界を感じて、途中で、止めてやっぱり運転を代わってもらった。っち。
本当の私はもっとうまいんだよ。ポートランドのダウンタウンに行きたいとか私は言ってたんだけど、
もう7時くらいだったからしまってるとこも多いんじゃないか、ということで、結局アパートに帰った。
バーかなんかで飲みたかったけど、エイジさんがどこも知らないというので。(真面目なんですね)
家に帰ってから夜は彼が味の素の、ピラフの冷凍食品をフライパンで炒めてくれた。
ちょっとぐちゃっとしてたけど、でも味はおいしかった。
今日は気づいたら床で寝てたなあ。どうしてだろう。
途中でベッドに移動した記憶はあるんだけど。エイジに起こされながら・・・うーん。謎だ。
7月31日(日) オレゴン滞在最終日。
えーーーー。もう最終日なんて誰が言ったんだよおおお。(言ってない言ってない)
ついこの前着いたばっかりじゃーん。この夢のような生活も今日の夜で終わりなのね。
ずっとこんな生活したいね。一緒に住んだら楽しそうだね。(だよね?)
今日は朝からビデオ三昧だった。ロンブーのビデオはおかしくて声をあげて笑うのを阻止できないくらいだった。
他にもビデオを見たり、あ、the Brigdges of the
Madison County
も見た。あと、モーグルのビデオも見せてくれた。
私はちゃんと最後まで見てたのに、エイジは途中で、寝てしまった。ちなみに今日のお昼もまた、味の素ね。
ちなみに今日は五目チャーハン。エイジはチキンライスがいいと言いはったけど、ごめんね、私のわがままを聞いてくれて。
エイジが寝ている間に私はお風呂に入る。そして、もう今夜帰るから、来た時の服に着替えた。そしてエイジを起こした。
しばらく私が持って来た雑誌の一般人の服装を見てああでもないこうでもないといいながら、しゃべってた。
そして、エイジの行きつけというチャイニーズのレストランへ行った。
わたしは、Pan Fried Noodle
のパリパリの麺のやつを注文した。春巻も長いこと食べてなかったから注文した。
エイジはカンパオチキン(??)を注文した。ウエイターのひげのおじさんとは顔見知りらしく、色々からかわれてたりしてた。
ホット&サワースープはボストンのチャイニーズで食べるのと同じ味だった。
でもそこでスープを飲んでしまったから、結構おなかはいっぱいになったけど。カンパオチキンはおいしかった。
ヌードルは・・・どうやら違う物がでてきてしまったらしい・・・ただのローメンがでてきた。パリパリのやつがよかったのにー。
まあ、焼きそばは焼きそばでおいしかったからよかったけどね。ごはんはとってもおいしかった。
食べ終わってフォーチュンクッキーがでてきると、私のには何て書いてあったか忘れたけど、
エイジのには中身すら入ってなかった(笑)食べ残りは箱に入れてもらって私が持って帰る事にした。
外にでると、9時と過ぎてて、レストランに入る前はまだ明るかったのにすっかり暗くなってた。
帰らなきゃいけない、飛行機の時間が刻々と近づいて来ているのは、また2週間後に会えるとはいえ、とっても悲しかった。
その後、Kさんのアパートに寄ってビデオを返した。お風呂から出たばっかりらしく、何も話さなかったし、
顔も一瞬しか見えなかったけど、ドアの外で待ってる時に聞こえて来た声と、ちらりと見た、容貌はまさにこわもての人っぽかった。
その後、小林さんのアパートにも寄るが、車はあったものの、応答はなかった。
それから1時間程出発前に時間があったから、家に戻る。
家に戻ったら、エイジがDDRをしてみせてくれたりした。
まあまあ、おもしろそうだったけど、私が実際にするのは、遠慮しておいた。
(今度住みはじめたら、誰もいない時にでもこっそりね!)
それから、ビデオを見たりプレステのゲームをしていた。
出発しなきゃいけない時間を過ぎてもそんなことしてたから、家を出たのはすでにぎりぎりの時間だった。
エイジのわりには車を飛ばして(失礼!)空港に着いた。
本当はゲートまで来て欲しかったけど、時間がなくて駐車とかしてたら余計に時間がかかってしまうということで、
ロータリーのところにとめて、ちょっとだけ中に来てくれて、もうそこで別れる事にした。
ロマンチックな涙の別れ・・・と言いたいところだけど、実際は飛行機の時間もなく、とってもあっさりしたものだった。
その後私は空のスーツケースを「ええい!」と持ちあげて走った(笑)
デルタのカウンターに行くと、おじいさんが、"you're
not on the Dallas flight, are you?!" と言ってきて、
私が "Yes, I am, and I'm a non-rev" というと、"Oh
shit! Non-rev never checks in this late"
と嫌味を言われつつ、
もう止めてあったベルトコンベアーのスイッチに鍵を入れて慌てて動かしてくれて、ゲート
D11 に行けと、教えてくれた。
ゲートに着くとまだ何人かが搭乗してて、別れを惜しんでるカップルもいた。私は本当に最後から5人目くらいだった。
ずっとトイレに行きたかったから、席に荷物を置くと速攻トイレに行ってしまった(笑)
席に着くなりトイレに直行の客も珍しいだろう。スチュワーデスの溜まり場の横で、彼女たちを横目で見ながら・・・
夜中のフライトのこともあり人も少なくて、予定より早目に離陸した。
あっと言う間にポートランドの街が小さくなって行って、この飛行機のゴーという音をエイジは帰りの車の中で聞いているのかなあ、
なんて考えてた。
で、ふと目に入ったのが目の前にあった、Air
Phone。
ちょっと(つうか、かなり)割高だろうけど、エイジと話したくなって、電話した。「もしもし〜」というと、
「なんだ?!乗れなかったのか?!」と電話の向こうでびびってる様子。
今は飛行機の中からかけてるんだよ、ということを説明した。
何分か話した後、ダラスに着いたら電話またするから、と言って切った。
エイジもじゃあ、寝るといってた。
電話を切った後はもう覚えてないくらいにすぐ眠りに入ってしまい、飛行機は着々とオレゴンを離れて行っていた・・・
8月1日(日) そしてボストンに戻って来てしまった。
ダラス経由だなんて、随分遠回りをしてるな、と思いつつも、目がさめると、もう
" Ladies and Gentlemen, we're making a final approach to the
Dallas/Ft. Worth Airport..."
の、放送が流れてて、私はずうううううっと寝てたみたいだった。
よかったあっという間に着いて。
着陸と同時に、エイジに電話したくて仕方なかった。
さっきまで近くで聞いてた声なのに、電話で聞くと数時間前まで会ってたことも信じられないくらい遠く離れた印象だった。
絶対一緒に住めるようになるよね!?
オレゴン時間の4時半だったからエイジは当然寝てたけど、まあ、快く(?!)会話してくれた。
そして、1時間もないまま、私は今度はついに、ボストン行きの飛行機に乗った。ここからはファーストクラス。
でも乗って速攻寝てしまった私は、目が覚めると、みんな朝食だった。くやし〜。
と窓の外をブルーになって眺めていると、スチュワーデスさんが、
" I didn't want to wake you up..."
と言って、朝ごはんを持って来てくれた。
私には、昨日の夜エイジと行ったチャイニーズレストランから持ち帰った、残りがあったけど、
まあ、朝っぱらからコテコテチャイニーズっていう気分でもないので、それは家に着いてから食べる事にして、
とりあえず、機内食を食べた。
食べ終わって、またひと眠りすると、また、
" Ladies and Gentlemen, now we're making a final approach to
Boston Logan Airport..." ・・・。
またやってもうた。まあ、いいんだけどね。どうも、昨日から寝て起きると現地に着いてるというパターンみたい。
だから行きはあれだけ、ながーーーーーく感じたフライトも、帰りはあっという間だった。
これなら、毎週行ったり来たりできるかな、なんてね。
ボストンに着くと、こりずにまたエイジさんにお電話差し上げました。
「かかってくるって思ってたから起きてたよ」だそうです。
どうやら見破られてるみたいですね。私の思考回路。
空港からは、スーツケースはあったけど、中身は空だったし、電車で帰る事にした。
次はいつ会えるのかな。